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Web内覧会

【WEB内覧会-玄関】視線を散らさない!玄関で選んだ内装材・家具・照明

2021年1月2日

WEB内覧会「玄関」の2回目は「見た目」について。

家に入って最初に目にする玄関は家全体の印象を大きく左右します。家のコンセプトを伝え「この先の空間には何があるんだろう?」と興味を持ってもらうきっかけ作りが大切だと考えました。

今回の記事では、玄関の内装・家具・照明に絞り

  • 玄関インテリアで重視した3つのポイント
  • 実際に選んだ内装材・家具・照明
  • 選んだものはどんな点で好都合だったのか

を紹介します。これから新築の方、玄関のイメージ作りに困っている方の参考になれば嬉しいです。

WEB内覧会 玄関編の3記事

  1. 【機能性】玄関は外と中を繋ぐ場所、重視した機能と選んだ建材
  2. 【見た目】玄関は家の印象を決める、選んだ内装仕上や家具・照明(今回)
  3. 【動 線】玄関は動線の始まりと終わり、玄関に必要な収納力

玄関インテリアで重視した3つのポイント

劇場の扉を開けた瞬間に舞台の世界観を感じるように、玄関扉を抜けて我が家のコンセプトを感じ興味を持って欲しい。

そんな考えで内装・家具・照明選びでは次の3点を重視しました。

  1. コンセプトに集中できる空間作り
  2. 和洋異なる空間を束ねる要
  3. 落ち着き安心感を演出

玄関インテリアで重視した3つのポイントについて紹介します。

玄関で感じる我が家のコンセプト

我が家の玄関は、2つの異なる空間の中間に位置し、家づくりのコンセプト全体を俯瞰できる場所です。

ワンフロアの平屋に「椅子座の洋風エリア」「畳床座の和風エリア」とテイストの異なるエリアを配置。2つの異なる空間を調和させるため「大きな中庭」と「回遊廊下」を緩衝空間として挟み込んでいます。

玄関に立つと、正面には大きな中庭と青い空・右手奥には洋の椅子・左手奥に和の障子・畳を眺めることができます。テイストの異なる空間がグラデーションしていく様を感じられる玄関は、我が家のコンセプトを伝える特別な空間です。

コンセプトに集中できる空間づくり

コンセプトを表現する中庭に視線を集中しやすいように、玄関の家具・照明・内装仕上げは過度な装飾や存在感は抑えました。照明も家具も主役ではなく、背景に溶け込みコンセプトを際立たせる事を意識しました。

インテリアコーディネーターのアドバイス

ルイス・ポールセン アーティチョークなどの大型照明やOLUCEの金色の壁面照明も考えましたが、インテリアコーディネーターの答えはNO。主役級の照明はそれだけで視線を集めます。主役・脇役のメリハリをつけてアイポイントを絞ることが大切とのアドバイスでした。

和洋異なる空間を束ねる要

和洋の異なる空間を束ね、違和感なく次の空間につながる事を重視しました。

玄関は(右手)「LDKの椅子座エリア」・(左手)「和室の床座エリア」に続く分岐点。玄関の和洋が偏ると、その先の空間とのギャップが大きく不自然です。照明・家具の組み合わせ、和風中庭も含めてちょうど中間的なテイストになるよう調整しました。

落ち着き・安心感を演出

仕事から帰宅した時、家の「あかり」は心を落ち着け安らぎを感じる重要なポイント。内装材・家具の素材感や質感も柔らかさを演出する大切な要素です。温かみを感じられる電球色のあかりと木製家具・フリース壁紙の自然な風合いで、落ち着きと安らぎを感じられる空間を目指しました。

背景に溶け込み空間を作る家具・照明

ここからは実際に選んだ家具・照明を紹介します。ICのアドバイスに従いコンセプトが際立つ空間作りにこだわりました。

柔らかな飴色のビンテージ照明(Edwald Hald)

玄関を飾る照明は1930年代にEdwald Haldがデザインしたとされるビンテージ照明。傘を逆さにしたような飴色のガラスシェードが特徴で、90年以上経過した今でも色褪せない素晴らしいデザインです。銀座のビンテージショップ(Luca Scandinavia)で購入。

イスラム様式の影響を受けた無国籍なデザインで、古いガラス・真鍮など和風インテリアとも馴染みやすい素材が使われています。飴色のシェード・表面の梨地加工などで電球の光を和らげ存在感を示しながら主張しすぎない点で最適だと考えました。

玄関照明 by Edwald Hald

ガラスシェードの表面には花の模様とエッチングによる梨地が施され6つある電球の光を和らげます。

玄関照明 by Edwald Hald

所々見られる気泡はガラス原料に残っていた不純物が製造過程の高温で燃えてできたもの。

玄関照明 by Edwald Hald

支柱・留め具・台座は全て真鍮で緑青が年代を感じます。設置高さは支柱を切断して調整します。切ったら最後、もとには戻せません。

デザイナー Edwald Hald

ガラス工芸のデザイナーとして有名で、彼の作品は今でも高値で取引されます。画家を目指しアンリ・マティスのもとで絵画を学び、その後スウェーデンのガラス工房「オレフォス」のアートディレクターに。その後、オレフォスは1925年のパリ万博で高い評価を受け、ノーベル賞の晩餐会では現在もオレフォスのグラスが使われるなどスウェーデンを代表するクリスタルブランドとなっています。

他と馴染み易いチーク素材の下駄箱(Borge Morgensen)

元々設定されていた下駄箱は、神谷コーポレーションの「クリフシリーズ」。下駄箱としての機能は文句なし。しかし、気になったのは面材の「オレフィンシート」。質感の高い面材ですが、唯一のプラスチック素材で悪目立ちする可能性があります。

探し回った結果、六本木のビンテージショップ(KAMADA)で見つけたのが、このビンテージキャビネット。ダイナミックな木目のチーク材ですが、主張しすぎず他のインテリアと馴染みやすい点が決め手になりました。

はっきりとした木目のチーク面材ですが、色合いがナチュラルで色々なテイストに合わせやすい樹種。玄関に馴染んでいます。

ボーエ・モーエンセンがデザインし、1950年代にSoborg Mobler社により製造されたもの。シンプルな線で構成された箱にチークの木目が変化を加えます。

オリジナルの天板3枚に桐板を3枚追加して6段で使ってます。奥行き32cmなので男性用の革靴はまっすぐ入りません。あと3cmぐらい余裕が欲しい。

デザイナー Borge Morgensen

直線的な線で構成されるシンプルなデザインが多く、Spanish Chairが代表作。購入しやすい価格帯の家具を多くデザイン。Yチェアのデザイナー Wegnerとの親交が深く、共同で低予算家具の展覧会に出展したこともあるそうです。北欧の巨匠の中ではビンテージ品の流通量も多く値段も比較的お手頃。それでも状態が良い希少樹種だとやはり1桁上がります。

燻製竹の自然な風合いで和に寄せる

玄関の隣には2畳分の収納スペースがあります。収納を隠すために選んだのは「燻製竹カーテン」。スライド扉を設置する計画でしたが、全体を木の風合いでまとめ悪目立ちしない目隠しになりました。天然の竹はチークキャビネットとの相性も抜群です。

大湖産業の竹カーテン

琵琶湖の辺りで簾や葦簀を製造する「大湖産業」。豪華寝台列車「ななつぼし」でも採用されたそうです。竹以外に麻・和紙のシェードもあり、和モダンの雰囲気に寄せたい時に重宝するアイテムです。

楽天ショップ「自然素材の森」は個人向けの販売サイト、HAYTONは業販サイトです。個人向けと業販向けではデザインが異なるので、業販品が欲しい場合はハウスメーカーに相談してみてください。

他の空間につながる背景としての内装材

内装材の選定でもコンセプトを際立たせる考え方は変わりません。家具や照明と選び方が異なる点は、壁・床・天井は他の空間との連続性も必要な点です。

ドライウォール壁紙「エコフリース」

隣接空間との連続性悪目立ちしない高い質感から壁仕上げにはエコフリースを選択。色も隣接するLDKや回遊廊下と揃え「アイリッシュグレー」です。

無地で柄もないシンプルな壁紙ですが、フリース(不織布)素材のため表面が細かく毛羽立っています。この毛羽立ちが光を拡散し、光の中でもテカったり悪目立ちすることはありません

朝も昼も夜も背景に徹し、高い質感を提供し続ける「縁の下の力持ち的な壁紙」です。

エコフリースのデメリット

高い質感が特徴のエコフリースですがデメリットもあります。例えば、無地のため繋ぎ目が目立つコストが高い工期も長い施工できる職人が少ないなど。それでも塗装壁や塗り壁より安く工期も短く済みます。何を比較対象とするかで評価は分かれますが、塩ビクロスより高い質感が欲しい場合は、選択肢に入れる価値はあります。

タイル床「Riviera Altica」

床材は立ち上がり部分も含めて「Riviera Altica」で統一。色も室内床と同じアントラチッテです。

室内床と異なる点はタイルの割り付け。室内はランダムな配置に見えるように6種類の大きさをミックス。リピートが目立たないように割り付けも細工してます。

これに対して玄関は、30cm×60cm1種類を一般的な馬貼りという貼り方で施工。屋外の玄関ポーチとの連続性を優先して決めました。

神谷コーポレーション クッション巾木

立ち上がりのタイルとエコフリースの繋ぎ目には、全体共通でクッション巾木(神谷コーポレーション)を選択。巾木下部にゴム製のクッション部材があり、床材との隙間が出来にくい仕組み。玄関は直接床には接しませんが見た目の統一です。

天井仕上げもエコフリース

LDKや回遊廊下の天井はチーク材を貼った装飾天井ですが、玄関はエコフリースで仕上げました。

同じチーク材も可能ですが、照明の背景としては煩いという結論に至りました。玄関のみ3mの高天井にしているので、他天井とは高さが異なり連続性は気になりません

照明の背景として、落ち着いた空間を作ってくれています。

目透かし仕上げ

壁・天井クロスの境目には見切り材(樹脂製)を挟みクロスの剥がれや口開きを防止します。実は、この見切り材が結構テカって目立ちます。そこで、玄関の境目には目透かしという方法で見切り材を省きました。

天井・壁の合わせ部に幅1cm程度の溝を作り(玄関照明1枚目の写真参照)、溝の中で壁・天井クロスを突き合わせます。こうすることで合わせ目が露出せず悪さを隠すことができます。余分に費用はかかりますが仕上がりは文句なしです。

最後に

今回の記事では玄関の見た目で拘ったことを紹介しました。考え始めるとあれこれ盛りすぎてしまいますが、そこはグッと我慢。視線を集中させて家のイメージをしっかり伝えることで、その先に続く空間とのつながり・まとまりが出てきます。新築時に意識して良かったと思う点です。

次回はWEB内覧会-玄関編の最終回、「玄関から始まり・玄関でおわる生活動線と収納力」から我が家の玄関を紹介します。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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