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雲のような座り心地?!「COFO Chair Pro」の良い点・気になる点
2年前にフィンユールのリーディングチェアを購入しデスクチェアとして使ってきました。座り心地がよく気に入っていますが、難点はデスク(IKEA トロッテン)と高さが合わず肩が凝ること。
クッションを置いて座面を上げて使ってましたが、フリーランスとしての独立を控え「雲のような座り心地」とされるデスクチェア「COFO Chair Pro」を購入。
今回の記事では、COFO Chair Proを実際に使った感想を紹介します。100点とは言いませんが概ね満足して使っています。
※フィンユール「リーディングチェア」購入時の記事はこちら
※IKEA「トロッテンデスク」購入時の記事はこちら
– 使用状況のメモ –
- 購入時期:2023年9月(4ヶ月使用)
- 作業内容:PC作業(ウェブ制作・記事執筆)
- 〃 時間:1日あたり7~12時間
- 〃 頻度:週4~5日
- 床材:突板フローリング
- デスク:IKEA トロッテン(天板高75cm)
- 理想的な天板と座面差:27cm(現30cm)
目次(クリックで開閉)
- 1 デスクでなくチェアを変えた理由
- 2 選んだのはCOFO Chair Pro
- 3 使って良いと感じる点
- 3-1 デスクと座面の高さはOK
- 3-2 面材がメッシュで蒸れない、痛くない
- 3-3 フットレストがかなり快適
- 3-4 パッケージは親切で組み立ては悩まない
- 4 使っていて気になる点
- 4-1 たまにガタつく
- 4-2 微調整ができない
- 4-3 リクライニングは慣れがいる
- 4-4 アームレストは4Dが良い
- 5 まとめ:価格を含めて満足度は高い
- 6 (参考)比較したデスクチェア
- 6-1 Aeron Chair(Herman Miller)
- 6-2 Enjoy2(Ergohuman)
- 6-3 COFO Chair Premium(COFO)
- 6-4 Grow Spica Base(Rasical)
デスクでなくチェアを変えた理由
「椅子は体に合うものを使うこと」が大前提。その上で、「体に合った椅子」に合うデスクを選ぶべきだと考えています。
しかし、「天板高68cm」「予算内(=3~4万円)」という条件を満たすデスクは見つからず。デスク基準でチェアを選ぶのは不本意ですが、今回は諦めて方針変更です。
- 座面高48cm(75cm – 27cm)
- 長時間座っていても快適で
- 予算内(3~4万円)に収まる
この3つの条件を満たすデスクチェアを探すことにしました。
選んだのはCOFO Chair Pro
「そんな都合の良く見つかるか?」と思いましたが、意外と見つかりました。それが「COFO Chair Pro」です。
3つの椅子選びの条件に対して、
- 座面高は48cm~56cmの範囲で調整可能
- 座面・背当てはメッシュ素材で蒸れない
- 格納式のフットレストも装備
- リクライニング機能もついてる
- PUのキャスターなので静か
- 値段はお手頃価格の4万円
十分に満足できるスペックです。人気商品ですが、たまたま入荷直後とのことで在庫あり。エルゴチェアは初めてですが思い切って発注しました。
使って良いと感じる点
ここからは「COFO Chair Pro」を実際に使った感想です。まずは良いと感じるところを紹介します。
デスクと座面の高さはOK
まずは買い替えの1番の理由、デスクとの高さ問題。
この椅子に変えてから肩の力が抜けるようになり、以前のような肩こりがなくなりました。今までは無理な姿勢で作業していたと良くわかりました。
面材がメッシュで蒸れない、痛くない
面材のメッシュ素材は適度な張り感で長時間座っていても痛くなりません。メッシュなので当然ムレ知らず。
今までは座面がレザー張りで夏はムレが気になりましたが、これならオールシーズン安心です。
「メッシュ周りのプラスチック部品(フレーム)が当たって痛い」という口コミがありましたが、今のところフレーム部品が体に触れることはありません。。
フットレストがかなり快適
初めてのフットレストは思っていた以上に快適。休憩時はもちろんですが、作業中にも引き出して使っています。
引き出して足を伸ばすと太もも裏の圧迫が少なくなり、足先がじんわりと暖かくなります。むくみ防止や冷え性対策でも良さそうに感じます。
パッケージは親切で組み立ては悩まない
購入前に不安だった組み立てですが、パッケージが親切丁寧で迷うことなく組み立てできました。
一部重い部品があるので女性だと苦労するかもしれません。必要な工具も付属してます。床の傷つき防止用に大きなエアキャップシートが入っていたのは驚きでした。
使っていて気になる点
最後に使っていて気になる点です。満足だけど100点ではないと感じる理由です。
たまにガタつく
座った状態で体を左右に動かすと、座面下からガタ付きや部品の擦れる音が聞こえます。不安になるほどではありませんが、ちょっと気になります。
長期間使うものなので、ネジの緩みや部品の劣化は避けられません。そういった不具合に気づくには音はとても重要なので、初期状態ではガタ付きや音はしない方が良いと思います。
微調整ができない
値段が安いので仕方ないですが、座面や背当ての位置が調整できないの残念です。また、4段階リクライニングなので「あとちょっと倒したい」ができません。上位グレードのPremiumは無段階になってますね。
リクライニングは慣れがいる
リクライニングは動きが独特。座面左後ろのレバーを持ち上げ、背当てに体重をかけると「カチッ」と音がしてロックが解除されます。
また、リクライニングが戻るときの力は強めです。結構な反発力で戻ってくるので、特にフットレストを出した状態で戻す時はバランスを崩さないように注意が必要です。
アームレストは4Dが良い
Proグレードのアームレストは高さを変えることしかできません。腕を置くだけならば問題ありませんが、デスクワーク中は前後位置と左右角度が変えられると便利です。
アームレスト上面は腕を置きやすいように湾曲してますが、斜めに腕を置く時はこの湾曲がかえって気になります。
まとめ:価格を含めて満足度は高い
購入した「COFO Chair Pro」について、使って感じる良い点・気になる点を紹介しました。気になる点もありますが、価格・品質・使い心地のバランスが取れた良い商品だと思います。デスクチェアを探している方は、検討してみてはいかがでしょうか?
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(参考)比較したデスクチェア
参考まで、今回比較検討したデスクチェアを紹介します。
Aeron Chair(Herman Miller)
エルゴノミックチェアのベンチマーク「アーロンチェア」です。体格に合わせて3つのサイズから選びます。
何度も座ったことがあり、座りやすく頑丈で長持ちすることも知っていますが値段が高い。次のデスクチェアはアーロンが買えるように頑張ろう。
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Enjoy2(Ergohuman)
Enjoy2はエルゴヒューマンのベースグレード。体に合わせて座面や背当て、腰当てを細かく調整でき、座面に至っては前傾させることもできます。
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COFO Chair Premium(COFO)
今回購入したProの上位グレードです。座面の奥行き、背当ての位置、無段階リクライニングなど欲しい機能は網羅されてますが、予算オーバーでした。リクライニングの反発力調節があるのも良いです。
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Grow Spica Base(Rasical)
COFO ChairのPremium同等の機能がついて値段はCOFOより安い。それでも予算オーバーでしたが…。COFO Premiumを考えるなら比較対象になると思います。
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