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仕事部屋のデスクを買い替え、IKEAトロッテンを選んだ理由

さて今回の記事は在宅仕事で使うワークデスクの話。

ブログの記事書きやコーディング作業など、以前よりデスクの使用頻度が増えました。しかし、ある日デスクの不具合があることに気づき、IKEA トロッテンデスクに買い替えました。

買い替えの経緯、トロッテンを選んだ理由、比較検討したもの、実際の使用感などを紹介します。

2年使った「IKEAリンモン」

2年前の在宅勤務開始で購入したデスクは「IKEA リンモン」。新居への引越し直後で予算がなかったため値段に惹かれて購入。以来2年間活躍してくれたデスクです。

ところが、モニターアームを設置した時にある問題に気づきました。

IKEA LINNMONのスペック

  • 天板サイズ:幅150cm 奥行き75cm 厚み3.4cm
  • 脚:ADILS 高さ70cm
  • デスク高さ:73.4cm
  • 色:天板 ブラックブラウン 脚 ブラック
  • 価格:5,999円(天板 3,999円 脚4本 2,000円)

きっかけはモニターアームの傾き

モニターアームを使って27インチのモニターをiMac(27インチ)の隣に設置しデュアルモニターにしました。ところが、アームの主軸がどうしても垂直になりません。使えないことはないですが、ちょっと気になり机の下へ。

机の下に潜って確認したところ、デスクの脚が傾いています。手前側の脚よりも奥側の傾きがひどい状態。使用開始から2年間設置していたiMac(約9kg)が原因だろうとすぐにわかる状況です。

そこで、天板から脚を外してみると、写真の通り中央部に約1cmの隙間ができています。やはりiMacの重さに耐えきれず、天板が湾曲してしまったようです。

買い替えを決めた理由は犬

そのまま使い続けても実用上の問題はありませんが買い替えを決めました。理由はデスク下がお気に入りの犬。デスクが崩れるのは余程の状況ですが、万が一を考えて頑丈なデスクに買い換えです。

選んだのは「IKEAトロッテン」

「9kg程度の荷重でたわんだリンモンが弱いのか?」答えは分かりませんがとにかく頑丈なものを探します。IKEAカスタマーセンターにも相談し「トロッテン(TOROTTEN)」を選びました。

IKEA TROTTENのスペック

  • 天板サイズ:幅140cm 奥行き80cm 厚み2cm
  • デスク高さ:75cm
  • 色:天板 ベージュ 脚 チャコール
  • 価格:17,990円

極太フレームのトロッテン

トロッテンを選んだ理由は、天板裏で左右の脚をつなぐ 幅10cm 高さ4cmの極太フレーム。

リンモンは天板に4本の脚を固定するだけなので天板だけで荷重を支えています。トロッテンはフレームが付くため天板とフレームで荷重を支えます。トロッテンの方が明らかに頑丈です。

天板サイズは少し小さい

トロッテンはリンモンより10cm幅が狭い140cmですが、27インチモニターを2枚並べるには十分。設置場所が狭く圧迫感があったので狭くなるのはむしろ大歓迎でした。

残念なのは色

トロッテンで残念なのは色。黒がありません。リンモンは天板・脚が黒でインダストリアルな雰囲気で好きでした。トロッテンの天板はベージュ1色で、黒が選べるのは脚だけです。

他の天板を取り付けできないか調べましたが、ちょうど良いサイズが見当たらず。ベージュ天板×黒脚で妥協しました。

使ってみたトロッテンデスクの感想

ここからは実際に設置して使ってみた「トロッテンデスク」の感想を紹介します。

頑丈なフレームの安心感

フレームを組み上げただけでもわかる頑丈さです。左右の逆V字脚を繋ぐフレームとの接続部には、補強用の分厚い鉄板を取り付ける徹底ぶり。デスクの上から体重をかけてもびくともしない頑丈さには、頼もしい安心感を感じます。愛犬も安心してデスク下で寛げます。

適度な止まり感で快適な天板

天板表面はメラミン仕上げ、多少のことでは傷つかない頑丈な樹脂素材です。表面には書き物に支障ない程度、極薄の梨地処理がされていて腕を載せてもべたっと張り付く感じは無し。それでも、適度に吸い付くような止まり感があって好印象です。

荷物掛けフックが便利

荷物フックが両脇に合計2つついてますが、これが思った以上に便利です。今まで床置きしていた鞄をかけたり、フロアランプに掛けていたヘッドホンを掛けたりしてます。幅3.5cm 高さ6cmと大ぶりのフックですが、これぐらい大きい方が掛け外しし易く実用的だと感じます。

あと3cm低いとベスト

難点はデスクが高いことで、あと3cm低いとベストの高さです。

自分の場合、PC作業メインだとデスク高は72cmが最適値。トロッテンの75cmは3cm高い事になります。

実際、キーボードを触ると肘が曲がりすぎて窮屈。厚めのクッションを挟んで座面を上げると、ちょうど良い感じになります。

※これが後々デスクチェアの買い替えに発展しました。COFO Chair Proについてはこちらの記事でどうぞ。

組み立てで気になった事

満足しているトロッテンですが、組み立てで1点気になることがありました。

脚とフレームを繋ぐ補強プレートですが、六角ネジに緩み止め剤がついていて締め付けに力が必要です。付属の工具は小さくて力が入れづらいので、電動ドライバー・六角ビット・スパナセットがあると作業が楽。

緩み止めが付いているのは振動や力がかかり緩みやすいため。しっかり締めるべき部分なので、専用工具で締めると使い始めてからも安心です。

最後に、十分な実用性とクオリティ

購入から3週間ほど使いましたが、値段・実用性・クオリティとバランスの良い商品だと思います。しっかりとした重量感もあり、要所の補強もしっかりされてます。安心して長く使えるデスクだと思います。

次回は、客間和室の改造計画について紹介します。夫婦2人で在宅仕事の日もあり、仕事部屋が1つだと不自由です。溢れた方はダイニングでの作業ですが、昼食・残業時の夕食では毎回中断して片付けるのは面倒。普段は使っていない客間和室に仕事環境を整える計画です。

最後まで読んでいただき有難うございました。

おすすめの組み立て工具(広告商品リンク)

我が家で愛用している六角レンチです。持ち運ぶわけでは無いので、ある程度長さがある方が力が入れやすいです。長く使えるので100均ではなくプロツールがおすすめです。


スパナのセットはこちら。薄型で狭い部分の作業もし易く、家具の組み立てには便利です。ケース付きで失くしにくいのも嬉しいポイントです。

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