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家具・照明

収納動線の不一致を解決したキャビネット、片付かない仕事部屋が一変

2022年12月20日

コロナ禍で在宅ワークが増加し、今や家で仕事をするのも当たり前になりました。1日の大半を過ごす事もあり仕事部屋の快適さはとても重要。そんな中で「仕事部屋が片付かない事」は以前から気になってました。考えた末1台の小さなビンテージキャビネットを設置、ちゃんと片付くようになりました。収納動線の重要さを改めて実感した出来事です。

今回の記事では、仕事部屋が片付かなかった理由、収納家具に求めた事、購入したキャビネットについて紹介します。

片付かない仕事部屋の根本的な問題

そもそも片付かない原因は何か?原因は大きく2つありました。

収納がない仕事部屋

原因の1つは収納が全くない事。結果、デスクの上には行き場のないものが溢れます。

我が家が新居の計画を始めたのはコロナ禍なんて思いもよらなかった2019年。現在の仕事部屋は納戸として使う予定だったので、壁紙も床材も最低限のもので造作収納など考えもしませんでした。そんな状況で始まった在宅仕事、急拵えで机と椅子を準備した仕事部屋で収納が全くありません。

使う場所と片付ける場所の不一致

2つ目の原因は、収納場所と仕事部屋が離れている事。特に翌日も在宅仕事の時はわざわざ離れた収納場所に片付けるのが億劫です。

夫婦で共有する仕事部屋なので「仕事が終わったら片付ける」をルールにしてました。片付け場所はLDKの造作戸棚と寝室横の各自のWICですが、仕事が終わる頃は夕食の準備でバタつくタイミング。これは戸棚、これはWICと片付けて回るのが面倒で、ついつい翌日も使うならそのままでと甘えてしまいます。

収納の基本は動線一致

収納設計の基本「使用場所と収納場所を一致させる事」を改めて実感しました。もちろん片付けられる人も沢山いますが、我が家には無理。そこで仕事部屋内に収納家具を設置して、まずは、戸棚に片付けるものを仕事部屋内に収納できるように変更。2本あった導線がWICへの1本にまとまるので、WICへの片付けも無理なく続けられると期待できます。

仕事部屋の収納家具に求めた事

仕事部屋の収納家具としてどんなものが良いかリサーチ開始。条件として挙げたのは次の3点です。

見せない収納

扉付きの収納家具で見せない収納を希望。

「見せる収納」も人気で憧れは有りますが我が家には多分無理。片付けるだけでもハードルが高いのに、細かくボックスに分けて整然と並べるなんて、最初はできても継続は不可能。扉がついた収納家具で、とりあえず放り込めば「片付いたようにみえる」収納家具を探します。

インテリア性の高い収納家具

仕事部屋は、将来的にフィンユールの家具とインゴマウラーの照明でまとめる計画。どちらも個性の強いアイテムなので高いインテリア性を求めます。

具体的には「存在感はあるが目立ちすぎないデザイン」を希望。インゴマウラーは前衛的なデザイン、フィンユールは緻密なディテールが特徴。このため、収納家具はシンプルな形とダイナミックな木目といった存在感と調和性を併せ持ち、両者の間に静かに収まるデザインが良いと考えました。

汎用性の高いシンプルな作り

引き出しや余計な仕切りのないシンプルな箱型家具を希望。

収納したいものは書籍やノート・ノートパソコン・ケーブル類。引き出しや細かい仕切りで区分けして収納できると便利ですが、敢えてシンプルな箱で希望。今は仕事部屋の収納家具として探しますが、将来、LDKなど他の場所に移動する可能性もあります。シンプルな箱型収納の方が汎用性は高くなります。引き出しがあると値段も高くなるので、今回はシンプルな箱型収納で探します。

購入したローズウッドのキャビネット

普段お世話になっているビンテージショップも見ましたが、お手頃価格の小ぶりなキャビネットは見つからず。最終的に福岡県のビンテージショップ「humming joe」で見つけました。

小ぶりなビンテージキャビネット

幅87cm 奥行42cm 高さ80cmの小ぶりなビンテージキャビネットです。階段下や扉横のデッドスペースにも収まるサイズ。観音開きも多いですが、このキャビネットは引き違い扉。扉を開ける時に一歩下がらない省スペース設計がありがたいです。また、椅子に座ったまま手を伸ばすといった横着な動きでも開け閉め可能。

ダイナミックなローズウッドの木目

見た瞬間に目を奪われたのは扉のダイナミックな木目。ローズウッドならではのコントラストの強い木目が目を惹きます。両端に行くほど木目が薄くなるので木目がさらに際立ち、製造会社のこだわりを感じるところ。扉の取手にはローズウッドの無垢材が使用されています。

一方で、天板と側面の木目は微妙な感じ。特に側面、繰り返しのような木目に不自然さを感じます。背板は張り替えられており残念ながら「Danish」のロゴは無し。足も後付けされたものでおそらくオーク材の塗装品です。

引き出しもないシンプルな箱

引き出しもないシンプルな箱型で棚板は上下位置を変えられるタイプ。内寸は幅84cm 高さ53cmあり、棚の位置を高めにすればA4サイズの書籍も縦置きできます。充電ケーブルなど雑多なものはプラスチックのカゴに入れ、ノートパソコンは平置きで2台収納できます。戸棚への収納物を入れるには十分な大きさです。

値段はお手頃

値段は送料・税込で13.2万円。希少樹種のローズウッドとしては十分お手頃な価格です。天板・側面の木目がもっとダイナミックでオリジナル背板でロゴ付きなら、もう少し値段が上がります。しっかりとメンテナンスされていて、実用性・インテリア性は十分。価格を抑えた良い買い物ができました。

最後に、収納家具の設置効果

キャビネットを設置後、デスク上に溢れていたものが減りました。予想通りキャビネットの中はカオス気味ですが、デスク上がいつでも使える状態になっているのは精神的にもプラス。さらに、動線が1本に集約された結果、床置きされていたカバン類もWICに戻すようになりました。

想定外のことが2点。1つは、書籍の活用頻度が増えて作業効率が上がったこと。今までは取りに行くのが面倒で記憶頼みでやってた事が、さっと本を取り出し調べて1回で先に進め効率が上がってます。もう1つは、キャビネット購入後犬を飼い始めた事。デスク上は片付きましたが、今は犬グッズの行き場がなくなっています。一旦、折り畳みコンテナに収納してますが、今後やり方を考える必要があります。

家具に関する次回の記事は「仕事部屋のデスク入れ替え」です。IKEAのLinnmonシリーズのデスクを使ってましたが天板が大きく湾曲。iMac27インチの重みには耐えられなかったようです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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