雪の多い寒い冬でしたが、日に日に気温も上がりあっという間に春。庭木のイロハモミジ、紅梅も新緑が広がり清々しい景色に変わりました。土いじりをしやすい季節になったので、今年の「庭づくり」「野菜づくり」の計画をまとめました。
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庭づくり「メンテナンスしやすい庭に改良」
まずは「庭づくり」の計画です。昨年1年かけて庭づくりをしたので、大半の庭づくりは終わっています。しかし、日々生活していると「メンテナンスがしずらい」と感じる事がありました。
せっかく作った庭なので、手軽な作業でいつも綺麗に保ちたいです。そこで、今年の庭づくりは「メンテナンスしやすい庭に改良」することをテーマに進めます。
4月 土台作りの土工事
アプローチ庭とトクサエリアの土留め
最初に行う作業は「土留めの設置」です。土が流れ出るので掃除の手間が増えたり、土を補充したりと面倒です。この点を改良します。
大雨が降った翌日、気になるのは砂利に流れ出た黒土。
白砂利のアプローチに黒土が流れ込むと、とても目立ちます。
境界のピンコロでは土を留めるには高さが足りないので、「ガーデンエッジ」を使って土留を設置します。
同じような問題は、目隠しのために設置したトクサエリアでも起きています。
トクサの地下茎で法面が大きく崩れることはありませんが、雨の度に少しずつ土が流出。地下茎が露出している部分もあります。
高さ30cmのガーデンエッジを打ち込み土留めを作ります。
土留めではないですが、あぜ板に沿ってガーデンエッジ(20cm)を設置します。
トクサの地下茎対策で深さ30cmまであぜ板を設置しましたが、道路から丸見えだったので簡易的に石を並べて目隠しにしています。
石を全て取り除き目隠しをガーデンエッジに置き換えます。
家庭菜園の土メンテ
家庭菜園のメンテナンス。昨年使った土を半分取り除き、新しい土に入れ替えます。
トクサエリア・アプローチ庭で土が流れて少なくなっているので、家庭菜園の土をトクサとアプローチに移動。
新しい客土を入れガーデンエッジも設置し直して、野菜の地植えに備え準備します。
4月は土台作りの月です。きつい土方仕事ですが、ここがしっかりできているとその先がずいぶん楽になります。
土留めの設置完了
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5月 アプローチの完成と外庭メンテナンス
5月はアプローチ庭に新しい植物を迎えます。植樹は楽しい作業ですが、その後の八掛けは苦手。また、色々悩むんだろうなと思います。
アプローチ、植栽の追加と植え替え
昨年植えた植物の植え替えを行います。植える時少し狭いかと感じましたが、やはり狭かったです。アセビが窮屈そう。
まずは、「ヤツデ」「ヒイラギ」の足元に植えた「アセビ」4株を広い場所に植え替えます。
さらに、マホニアの後ろに隠れているシロヤマブキも、陽当たりの良い前列に移動します。
アプローチ庭の中央に株立ちの木を1本追加。ソヨゴ・アオダモ・シラカシあたりで考えています。
さらに、アセビを植えていた場所に、ベニシダを5株植え込む予定。
ベニシダはシェードガーデンでよく見かけます。特徴のある葉形で庭全体に変化を作る便利な植物です。
外庭の石取り・落ち葉拾い
これは地味で楽しくない作業で、やり切れるか不安。
我が家の土地は少し掘れば石がゴロゴロ出てくる土地。樹木の足元に並べていましたが、虫の棲家になって汚いので全て撤去します。
落ち葉がクラピア(グランドカバー)に絡まり、これも虫の棲家に。面倒ですが、落ち葉と石を1ヶ月かけて取り除きます。
6月 地味だけど大切、砂利掃除
6月はさらに地味な作業が続きます。それでも大切なメンテナンス作業。少しずつ時間をかけて行います。
アプローチ砂利の掃除
砂利敷きの最大のデメリットは落ち葉掃除が大変なこと。
コンクリートや石貼りなら掃いて掃除できますが、砂利になるとそうはいきません。
さらに厄介なのは大量発生した「ヤスデ」の死骸。見ないふりしてきましたが、今年は徹底掃除をします。
犬走りの砂利掃除
我が家は犬走りも砂利敷き。アプローチとは比較にならないぐらい広いので大変です。
ここも「ヤスデ」の死骸が大量。薬剤を巻いて駆除しました結果、おびただしい数の死骸が残りました。
今年は激減したので、最初で最後の大掃除になると信じて頑張ります。
地味な作業ばっかりですが、庭はちゃんと維持すれば、気持ち良さも倍増。綺麗になった庭を思い浮かべて、先々のメンテナンスの手間を減らせるように地道にコツコツ進めます。
ちょっと番外編、観葉植物の植え替え
4月番外編:観葉植物の鉢植え替え×7鉢
これは番外編。室内の観葉植物も大きく成長しています。去年、鉢を変えたのに既に窮屈そうな彼ら。
今シーズンは、床暖房をつけっぱなしにしたためか、冬の間もずっと元気。エバーフレッシュは12月に花を咲かせるほど。
全部で6鉢あるので、1鉢は株分け(インシグニス)もしながらで、合計7鉢を植え替えます。
次のページでは「食費の節約!夏・冬に向けた家庭菜園計画」を紹介します。