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花も咲きました。元気いっぱいのクラピア、植え付け1ヶ月後の成長状況

引っ越してから半年かけて庭づくりをしてきましたが、最後の仕上げグランドカバーにクラピアを植えました。

成長が早いと聞いていましたが、植え付けから1ヶ月驚くほど大きく育っています。植え付け後1ヶ月のクラピアの成長具合をご紹介します。

とにかく成長が早いクラピア

クラピア

写真の左側が、6月上旬植え付け直後のクラピアです。

握り拳程度の大きさで、多少草が生えているぐらいの少し寂しい感じです。写真の右側は、7月上旬のクラピアです。大きいものだと直径30cmを超える大きさに広がっています。

たった1ヶ月で4倍の大きさに広がっています。

クラピア

もう少し右側(南側)の写真です。先程と同じく左が6月上旬、右が7月上旬です。

写真の位置が少し違うのでわかりにくいですが、八掛(竹の支柱)を基準にしてください。植木の足元周りに配置しましたが、植木の周りは土改良がしっかりされており、特に成長が良いようです。

クラピア

最後は散水栓周りですが、昼以降は植木の日陰に入る部分もありますが、全体的によく育っています。

一部にはブロック塀を乗り越えようとするランナーもあり、見つけては土側に戻してやります。この勢いだとあっという間に庭中を覆ってしまいます。

芝生よりも成長が早いと書いてありましたが、本当にその通りです。石だらけの土なので心配していましたが、ものともせずにグングン手を広げています。

成長にムラがあるのはなぜ?

クラピア

壁際の1列が他に比べるとあまり広がっておらず、手前4株は特に成長が遅いようです。

土作りは写真で奥から手前に向かって腐葉土を漉き込んだので、手前ほど作業が甘かったのかも知れません。植え付け直後の写真を見ていて気が付きました。12時ごろの写真ですが、ほぼ日陰に入っています。

クラピア

影の正体は軒です。約1mの軒が出ています。朝と夕方は太陽が低いので、影はもう少し壁よりまで短くなりますが、壁際の1列はあまり陽が当たりません。

特に成長の悪い4株のあたりは、朝方は隣家の影にも入っていて半日影のような状態です。他の方の記事を読んでいても日陰では成長が遅くなるとあります。

それでも一回り以上大きくはなっているので大丈夫だと思いますが、南側の庭でも軒が深いと広がるの時間がかかりそうです。

日向のクラピアは元気一杯、花も咲きました

クラピア

常緑ヤマボウシの足元に植えたクラピアの株です。

植木の土改良がしっかりされており、一番日当たりの良い部分です。早速小さな花が咲いています。連日の激しい雨でヤマボウシの花は散ってしまいましたが、今はあちらこちらでクラピアの花が咲いています。

雨が続いているので雑草もかなり元気になっています。クラピアの成長の邪魔にならないように、週末は草むしりが続きます。

1つ心配な株があります

その株は中央部分が茶色く枯れてしまっています。

周りのランナーは元気なので回復すると期待していますが心配です。よく見ると株の周りが少し高かくなっており、雨水が枯れているあたりに水溜りを作ります。

考えられる事は、連日の大雨で排水できず水に浸かったままになり、根腐れした可能性です。植え付け前は注意して平にならしたつもりでしたが、見落としがあったのかも知れません。

もしくは、「ある程度踏み込んだ方が横に広がる」という記事をみて意識的に踏んで回った時のこと。植え付け時の土が少なくて、この株のところだけ踏み込んでしまった可能性もあります。

あの苗の大きさと値段を考えると、なかなかの高級品です。クラピアを植える方は、大雨が続く時は株が水に浸かってないか、時々確認した方が良さそうです。

最後に

家庭菜園

成長が早い植物は毎日見ていて、とても楽しくなります。

家庭菜園のキュウリもそうですが、あっという間に自分の背丈を追い越して、気がつくと大きな実ができてます。

一部には成長が早く手に負えなくなる植物もあるので注意も必要です。コンクリートの段差を乗り越えようとするぐらい元気ですが、品種改良されており扱い難さはなさそうです。

付き合いやすく、逞しく広がってくれるクラピアはグランドカバーには最適だと思います。庭中が緑のカーペットに覆われている姿を想像しながら、草抜きに励みます。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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