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外構・植栽・菜園

40株のクラピアを植えました、グランドカバーの必要性とクラピアを選んだ理由

2021年6月9日

クラピアのグランドカバー

家に予算を使いすぎた事もあり、大きな樹木以外はほとんど自分たちで植えました。今までの賃貸マンション暮らしでは考えられないほど、毎日のように土を触っています。

中庭と玄関前のイロハモミジ・外庭とアプローチの梅の木・ヤマボウシなど、植樹した3月の姿とは見違えるほど青々とたくましく育っています。家庭菜園の茄子やきゅうりも順調で、きゅうりは一番花も咲きました。

そんな楽しい土いじりで手付かずになっていたことが1つあります。グランドカバーです。家庭菜園の土づくりと並行して、外庭の硬い土丹の土に腐葉土をすき込んできました。

梅雨前には植えようと手配していた「クラピア」を植えました。クラピアについては、多くの方が記事を書いていますが、まだまだ歴史の浅い改良品種だそうです。

グランドカバーの必要性やクラピアを選んだ理由、植え付けの状況を説明します。

前回の庭関連記事は「家庭菜園」です。茄子やきゅうり、とうがらしを植えました。

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グランドカバーは必要か?必要!

着工の1年前、今から考えると2年前ですが、庭木でお世話になっている植木屋さんを訪問した時に知った言葉が「グランドカバー」です。

梅やイロハモミジのような大きな木は外観のアクセントにもなるので、真っ先に希望の樹種はリストアップしていました。しかし、グランドカバーまで頭が回っていませんでした。

その頃は、「別になくてもいいんじゃない」ぐらいに考えてました。ネット記事を調べてみると、グランドカバーにはいくつものメリットがある事を知りました。

その中で、我が家がメリットと感じたことは次の4点です。手間と費用はかかりますが、十分なメリットがあり「グランドカバーは必要」と結論づけました。

雑草対策になる

グランドカバーの必要性

我が家の建築地は1970年代に造成された住宅地にありますが、今まで一度も家が建ったことのない土地です。

購入当時は、1mを超える雑草が生い茂る空き地でした。

グランドカバーの必要性

建築前には根切り、すき取りを行っています。

それでも土の中には雑草の種や根がたくさん残っているはずです。

除草剤はあまり使いたくないですが、毎週末を草抜きに費やすのはもったいないです。

調べてみるとグランドカバーは雑草対策に効果があるそうです。密に地面を覆うことで、雑草への太陽光を遮ったり、風で飛んだ雑草の種が着地することを防ぐという理屈です。

わかりやすい理屈です。「植物の生存競争を活用して雑草を制御する」という考えが、SDGsと言われる昨今にもあっています。ゼロにはならないと思いますが、草抜きが減るのであれば植えるべきだと考えました。

砂埃の防止になる

グランドカバーの必要性

海風が山を登ってきて、外庭の風下側に駐車場があります。風の強い夜、朝起きて車を見ると驚くほど汚れています。

最初の頃は洗車してましたが、「最近はうちの車だけ汚いね」と苦笑いしながら運転しています。

我が家は室内干しですがご近所さんは外干しです。干している位置は風上なので良いとは思いますが、我が家の砂埃が迷惑をかけていないか、内心気になっていました。

土をグランドカバーで覆うことで、風が直接地面に当たらないので砂埃を抑えることができます。洗車の頻度が減り、ご近所さんに迷惑をかけない事を期待しています。

玄関まわりの土汚れ防止

最近は諦め気味ですが、玄関周りの土汚れがひどいです。家庭菜園や先月初旬に植えたシマトネリコなど、最近の気温を考えるとこまめな水やりが必要です。問題は、その度に靴裏に大量の土が付着します。

グランドカバーの必要性

これが玄関周りの汚れの原因です。

実際は玄関周りだけでなく、駐車場のモルタル、外庭に上がる階段、アプローチの白砂利など。

あらゆる所に茶色い土汚れがついてしまいます。

グランドカバーにより靴底が直接土に触れなくなれば、こういった汚れや掃除の頻度も減ると考えてます。特に黒土は落とすのに手間がかかるのでとても期待しています。

景観が良くなり、緑化率を稼げる

茶色い土が剥き出しの庭と、緑に覆われた庭では印象が全く違います。緑豊かな住宅地は景観がよく気持ち良いです。

一方で、土地の制約から必要となる場合もあります。

我が家の建築地は、風致地区で20%の緑化率が規定されています。建ぺい率が40%なので、最大で建築した場合建物以外の土地は60%、緑化率20%だと1/3は緑化しなければなりません。

100坪の土地だと20坪分を緑化することになりますが、実際は石積みや土留めブロック、駐車場、アプローチ階段、犬走りなど緑化できない(向かない)部分もあります。

どこまで厳密に要求するかは自治体にもよりますが、植栽が入ればグランドカバーも緑化率に算入できるので、要求を満たす上でもグランドカバーは必要となりました。

なぜクラピアを選んだのか?

ここからは、グランドカバープランツとして「クラピアK7」を選んだ理由です。クラピアの由来や購入方法は色々な記事があるのでここでは割愛します。

我が家で検討候補になった他のグランドカバープランツとあわせて説明します。

芝生

庭といえば芝生というぐらい定番です。

芝生のグランドカバー

夫婦でゴルフをやるので、「そのうちアプローチ練習用のマウンドでも作れば良いね」と話していました。

家の計画が進み、自分たちの庭の好みが明確になるにつれて、芝生は合わないという結論に至りました。

植栽は、イロハモミジや枝垂れ梅、ヒイラギなど和の植栽ばかりです。その中で芝生という景色がイメージできず選択肢から外しました。

苔をグランドカバーで使う事も考えました。

苔のグランドカバー

中庭はイロハモミジ、ヤマツツジの足元を中心に2㎡ほど敷いています。

水やりなど手がかかるイメージもあり、中庭の一部で使うにとどめました。

実際に中庭の苔を見ていると、夕方帰宅時は、乾燥わかめのようにカラッカラに乾いています。水を撒けば元気になるのもよく似ています。ただ、毎日帰宅後に、外庭まで水を撒くのは面倒だと感じてやめました

芝桜

芝桜でグランドカバー

春先に広がるピンクや紫の絨毯はとても綺麗です。

常緑の多年草というのもグランドカバーに打って付けの特徴だと思います。

相方の希望である「花の色は白以外は不可」の要件も満たせる有力な選択肢でした。

「踏み付けにあまり強くない事」と「広がるのに時間がかかる事」から取りやめました。先程のグランドカバーの目的から考えると、できるだけ早く広がってくれる植物が好ましいです。

また、庭の土がよくない事や海が近く塩害の懸念がある事も採用を見送った理由です。

クラピア K7

調べた結果見つけた「クラピア」ですが、我が家の要件を全て満たしていました。ヒメイワダレソウというのが気になりましたが、改良品種で多くの方が実際に植えているので、安心できました。

クラピアのグランドカバー
  • 比較的土を選ばない事
  • 踏み付けに強い事
  • 花は少ないが白い花である事
  • 生長が早く半年もあれば大きく広がる事
  • 手間がかからない事
  • 塩害にも強い など

我が家の理想のグランドカバーです。

もちろん旺盛な繁殖力は注意点でもありますが、ランナーで増えるため見た目で対処できるのは、トクサに比べれば付き合いやすいと思います。

クラピアはグランドカバーとして品種改良されただけあって、満点と言える特徴を備えています。芝桜に比べて値段が高いのは難点ですが、芝生に比べればむしろ安いぐらいです。思い切って40株購入してみました。

続いては、実際の植え込み作業です。

植え付けについて

丈夫で土を選ばないクラピアですが、苗を植え込む段階では事前準備が必要です。特に土丹でガチガチ、石だらけの土では思うように広がりません。まずは、土改良と石とりといった事前準備からです。

事前準備

クラピア植え付け

外庭の広さは13坪ぐらいあります。

ここに植木の植栽スペースや家庭菜園があるので、広げたいスペースは約5坪(=16.5㎡)です。

まずは、広げたいスペースの土を掘り起こし、大きな石を取り除きます。

そこに腐葉土を混ぜ込み平坦にならしていきます。14Lの腐葉土を8袋使いました。なかなかの重労働です。土づくりは建築前に計画的にと事あるごとに思います。

腐葉土を混ぜ込んだ場所はふかふかになります。同じ場所とは思えないほどの変化です。その後、全体に水を撒きながら3週間ほど放置しました。やはり有機物が入ると違います。3週間経っても土に柔らかさがあります

届いた苗の確認

配達指定日に受け取れればよかったのですが、あいにく急な仕事と豪雨による配達遅れで受け取ることができませんでした。宅配業者のヤードで一晩過ごしていますので心配です。

クラピア

少しお疲れ感はありましたが、特に問題は見つかりませんでした。

普段、苗は近くの園芸屋で購入しているので、通信販売で購入し宅急便で受け取るのは初めてです。

宅配業者の方は淡々と対応していましたが、珍しいことではないのでしょうか?土地柄もあるかもしれませんが、不思議な感じでした。

配置の確認

クラピア

植え込む前に、同封されていた手引書に従って配置を確認します。

夏前には踏石で通路を作りたいと考えているので、通路部分を避けて50cm間隔で配置していきます。

1㎡あたり4株必要なので、16.5㎡の広さだと66株必要となります。今回購入したのは40株なので優先的に広げたい部分から植えつけてます。

家庭菜園を広げる可能性があるので、菜園付近には植えてません。半年、一年と生長具合をみながら、どこまで広げるか、追加で植え付けるかを考えようと思います。

植え込み後

赤玉土と腐葉土を混ぜた土を使い、肥料を入れながら植え込みました。今まで土だけだった庭にいくつもの緑の塊があるのは、不思議な感じです。しっかりと水をあげて作業終了です。

植え付けから数日後には、茎にも葉にも張りが出ていて、移動の疲れも癒えたようです。横に広がるだけだと思っていましたが、予想以上にしっかりとした立ち上がりです。

まずは根を張って、それから横にランナーを伸ばして広がるそうです。1ヶ月後にはもう少し広がった姿を期待して、しばらくは水やりを続けます。

まとめ

グランドカバーにも色々な種類があります。外庭はその特性からクラピアを選びましたが、グランドカバーとしてはとても優れた品種です。刈り込みなどの手入れは必要ですが、雑草との戦いを考えれば最低限の手入れです。

まだアプローチのグランドカバーが終わっていません。富貴草を植えましたが広がるのにもう少し時間がかかります。試しに芝桜を植えてみるのも1案です。

最後まで読んで頂き有難うございます。外構・植栽周りも一巡したので、次回は「外構費用・植栽費用」の総まとめをやってみたいと思います。

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