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DIY植栽工事#1 アプローチ庭の黒土・植木・観葉植物・暗渠パイプと大忙しの1日

DIY植栽工事#1 アプローチ庭の黒土・植木・観葉植物・暗渠パイプと大忙しの1日

今日は仕事を休みにして、朝からずっと庭仕事。黒土の搬入、水道屋工事、キッチン屋工事、植木鉢が届き、暗渠の準備とフル回転。気温は高く庭仕事をしていると汗ばむ陽気です。もう半袖短パンの季節です。

動き続けたい甲斐あって、DIYで進めているアプローチ庭は捗りました。今回の進捗紹介します。

外構植栽工事 1日目の作業

黒土の搬入

朝8時半、植木屋の到着。朝食のコストコマフィンは一旦お預け。挨拶もそこそこに作業開始。注文した黒土2立米を、駐車場に広げたブルーシート(3m×2m)ダンプアップ。ちょっとブルーシートが小さかった。

2立米を簡単に注文しましたが、じっさいに目にするとすごい量です。重さにして約2トン、甘く見ていました。植木職人って木を剪定しているイメージでしたが、その前の土づくりや植え込みは体力勝負。本当に頭が下がります。

黒土の値段

黒土や砂利は、ホームセンターで買うよりダンプで買う方が遥かに安く購入できます。

今までは14L袋入りで290円の黒土を購入してましたが、今回は2000Lで12,000円。1L当たり単価では、20円/Lが6円/Lと1/3の価格で購入できました。お得です。

ダンプアップの後、中庭の植栽工事の段取りで打ち合わせ。最近の大雨の時にプールになった中庭の一部に、暗渠を設置することを説明。予算がないのでこれもDIYで行うことを伝え、22日の工事開始までに終わらせる予定を確認。ずっと処分に困っている土づくりで出た石の相談したところ、持ち込みできるなら、馴染みの残土処理屋に話してくれると有り難いお話。家からも近いので助かります。

植木屋さんに挨拶をして、さっとコストコマフィンを食べて早速作業再開です。

土の写真を撮り忘れましたが、高さ1mもある土の山です。アプローチに土を運ぶこと2時間半。疲れ果ててしゃがみ込んでいると、作業中の水道屋さんが「あと少し終わりが見えているよ」と声をかけながら通り過ぎていきます。「慣れないと2立米はきついよね」といって、最後の50kgほどはお手伝いいただきました。助かりました。

土改良剤の混ぜ込み

黒土だけだと重くて硬くしまった土になります。そこで、腐葉土とパーライトを混ぜて軽く通気性の良い土に改良します。

土改良剤

真珠石を高温で焼成したパーライト。排水性と通気性が向上します。

もう1つは腐葉土。落ち葉を発酵させた改質剤で、微生物が多く含まれています。この微生物の力で、時間をかけて栄養豊富な土に改質します。

破片状の落ち葉も沢山入っているので、土に隙間ができふかふかの土になります。

黒土を入れる場所にパーライトと腐葉土を敷いて、黒土を被せた後にショベルでひっくり返して混ぜ込みます。

パーライトと腐葉土だけだと軽いのですが、黒土が混ざると一気に重量が増します。なんとか全て混ぜ込み、植え込みの準備が整いました。

土入れ前の写真
土入れ後の写真
土入れ前の写真
土入れ後の写真

苗木の植え付け

ヤツデ2株、ヒイラギナンテン2株、アセビ2株、マホニアコンフーサ2株を植え込みます。後から知りましたがヤツデの株立は珍しいそうです。たまたま木村植物園に在庫があり、元気な2株を購入できました。

大まかに全体のレイアウト、それぞれの植える場所を確認。根巻きの2倍の穴を掘り、庭木用の培養土入れ周囲の土と混ぜます。その上に根巻きをつけたまま植木を配置、培養土と混ぜた黒土をかぶせます。

植え付け後の写真

植物が入りアプローチ庭がグッと華やかになりました。

たっぷりの水を巻いてやると、ヤツデの大きな緑の葉が鮮やかさを増すように感じます。

日陰で風にそよぐ姿は、涼しげで惚れ惚れします。

あせびの写真

昨日、日向に置いていたヤツデ1株が葉焼けを起こしました。若い葉3枚が茶色く変色して、垂れ下がっています。

ヤツデは周辺の山にも自生していて日向でも元気です。短時間でここまで焼けるとは思いませんでした。

今までの在庫状態とのギャップなのか、環境の変化に適応出来なかったのかもしれません。

この日のアプローチ庭への植え付けはここまでです。アオキ・梅・シロヤマブキが届き次第、続きを再開します。

観葉植物の植え替え

今日はずっと植物の世話です。9時半ごろに注文していた植木鉢が3つ届いたので、植物繋がりで一気に植え替えを行いました。

ドラセナ・ドビー、エバーフレッシュ、インシグニス、ベンジャミンバロック、ポリシャスバタフライで、合計5つの観葉植物で鉢替えを行います。

観葉植物

右側のドラセナは樹高が2.4mあり10号鉢した。根詰まり気味なので12号鉢に植え替え。白の陶器鉢に植え替えましたが、これが重い。

散々黒土と格闘した腕にはかなりきつかったです。底石と培養土をいれて植え替え。

左のベンジャミンバロックはまだ余裕ありますが、せっかくなのでこのタイミングで鉢を変えます。

ベンジャミンバロック

エバーフレッシュは、8号鉢からそれぞれ10号鉢へ。これも陶器で重たいです。鉢の色が少し微妙な感じです。

ポリシャスバタフライは11号鉢へ植え替え。

どちらも根詰まりで窮屈そうでした。大きな鉢で、暖かい季節を伸び伸び過ごしてほしいです。

インシグニス

インシグニスも一回り大きな鉢に移し替えです。

この植物は夜になると葉が直立します。ふと気づくと葉が動いていて、不思議な植物です。

葉にある独特の模様で存在感も抜群。インテリアのアクセントになります。

植え替え後たっぷり水をあげましたが、土が水を含んでさらに重いです。ここまでの土仕事で腕がパンパン、持ち上げるのも一苦労です。

大型の植木鉢はこちらで購入しました。良いものは高いですが、掘り出し物もあります。

他にはこの辺りもお手頃で良いと思います。

中庭暗渠の溝掘り

植樹と完了植物の植え替えが終わって15時。せっかくの休みなので、さらにもう少し動きます。

暗渠パイプの設置

週末土曜日が大雨予報。この日のうちに中庭の暗渠の準備を終わらせるため、再度ショベルを握ります。

先日の大雨では、写真左側の三角スペースで雨水が溢れタイルを越えました。


土を掘り返してみると、水を含んでねっとりと重たい土です。やはり水捌けが悪いようです。

タイルデッキに沿って幅25cm、深さ30cmの溝を作ります。水道屋さんが雨水ますに支管用のソケットをつけてくれたので、そこに向かって溝を掘り、必要なパイプ長と継手部材を確認。パイプと継手部材を手配します。

暗渠パイプ

暗渠パイプ

暗渠パイプの準備

水道屋さんによると、ホームセンターでは「暗渠パイプ」ではなく、「有孔管」と言った方が伝わりやすいそうです。

ただし、我が家のような田舎のホームセンターだと、農業用の大口径の有孔管しか置いてないそうです。VU管(排水パイプ)を買ってきてドリルで穴開け。透水シートでくるんで埋める方が、ずっと安上がりとのアドバイスでした。

実際にカインズで探したところ、有孔管はVU150以上の大口径しか在庫がありません。コルゲート管も在庫がありましたが、こちらも太く値段は10mで2万円オーバー。仕方ないので2mのVU50パイプを3本、エルボ(L字継手)、ソケットを購入。

あとは、透水シートですがカインズでは一部の大型店以外では取り扱っていないとの事。高透水の防草シートを使うか考えていたところ、農業用のベタかけシート(不織布)と防虫シート(網戸のようなもの)を発見。

ネットのDIY記事では不織布を使っている人もいたので、耐久性を考えて2重にしたベタかけシートと頑丈そうな防虫シートを併用することにしました。

最後に

体を動かし続けた1日でしたが、貴重な休みを十分に活用できたと思います。苗木と観葉植物が根付いてくれるか心配です。土曜日は大雨予報なのでそれまでに暗渠は完成させす。

来週には、アオキが2株、ヒイラギナンテンを追加1株、アセビも追加1株、白山吹2株とグランドカバーのフッキソウ、門柱脇の梅2本を植えます。再来週には、植木職人さんに玄関前のモミジを植えてもらいアプローチ庭が完成する予定です。

最後まで読んでいただき、有難うございます。次回は、購入した植物の紹介です。安かったです。

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