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【2022年の作業計画】暖かくなったので、庭づくり・家庭菜園を再始動!

雪の多い寒い冬でしたが、日に日に気温も上がりあっという間に春。庭木のイロハモミジ、紅梅も新緑が広がり清々しい景色に変わりました。土いじりをしやすい季節になったので、今年の「庭づくり」「野菜づくり」の計画をまとめました。

 庭づくり「メンテナンスしやすい庭に改良」

まずは「庭づくり」の計画です。昨年1年かけて庭づくりをしたので、大半の庭づくりは終わっています。しかし、日々生活していると「メンテナンスがしずらい」と感じる事がありました。

せっかく作った庭なので、手軽な作業でいつも綺麗に保ちたいです。そこで、今年の庭づくりは「メンテナンスしやすい庭に改良」することをテーマに進めます。

4月 土台作りの土工事

アプローチ庭とトクサエリアの土留め

最初に行う作業は「土留めの設置」です。土が流れ出るので掃除の手間が増えたり、土を補充したりと面倒です。この点を改良します。

白砂利に黒土が混ざった写真

大雨が降った翌日、気になるのは砂利に流れ出た黒土。

白砂利のアプローチに黒土が流れ込むと、とても目立ちます。

境界のピンコロでは土を留めるには高さが足りないので、「ガーデンエッジ」を使って土留を設置します。

雨で流出したトクサエリアの土

同じような問題は、目隠しのために設置したトクサエリアでも起きています。

トクサの地下茎で法面が大きく崩れることはありませんが、雨の度に少しずつ土が流出。地下茎が露出している部分もあります。

高さ30cmのガーデンエッジを打ち込み土留めを作ります。

あぜ板を隠す石

土留めではないですが、あぜ板に沿ってガーデンエッジ(20cm)を設置します。

トクサの地下茎対策で深さ30cmまであぜ板を設置しましたが、道路から丸見えだったので簡易的に石を並べて目隠しにしています。

石を全て取り除き目隠しをガーデンエッジに置き換えます。

家庭菜園の土メンテ

家庭菜園

家庭菜園のメンテナンス。昨年使った土を半分取り除き、新しい土に入れ替えます。

トクサエリア・アプローチ庭で土が流れて少なくなっているので、家庭菜園の土をトクサとアプローチに移動。

新しい客土を入れガーデンエッジも設置し直して、野菜の地植えに備え準備します。

4月は土台作りの月です。きつい土方仕事ですが、ここがしっかりできているとその先がずいぶん楽になります。

5月 アプローチの完成と外庭メンテナンス

5月はアプローチ庭に新しい植物を迎えます。植樹は楽しい作業ですが、その後の八掛けは苦手。また、色々悩むんだろうなと思います。

アプローチ、植栽の追加と植え替え

あせびの写真

昨年植えた植物の植え替えを行います。植える時少し狭いかと感じましたが、やはり狭かったです。アセビが窮屈そう。

まずは、「ヤツデ」「ヒイラギ」の足元に植えた「アセビ」4株を広い場所に植え替えます。

さらに、マホニアの後ろに隠れているシロヤマブキも、陽当たりの良い前列に移動します。

アプローチ庭の中央に株立ちの木を1本追加。ソヨゴ・アオダモ・シラカシあたりで考えています。

さらに、アセビを植えていた場所に、ベニシダを5株植え込む予定。

ベニシダはシェードガーデンでよく見かけます。特徴のある葉形で庭全体に変化を作る便利な植物です。

外庭の石取り・落ち葉拾い

これは地味で楽しくない作業で、やり切れるか不安。

我が家の土地は少し掘れば石がゴロゴロ出てくる土地。樹木の足元に並べていましたが、虫の棲家になって汚いので全て撤去します。

落ち葉がクラピア(グランドカバー)に絡まり、これも虫の棲家に。面倒ですが、落ち葉と石を1ヶ月かけて取り除きます。

6月 地味だけど大切、砂利掃除

6月はさらに地味な作業が続きます。それでも大切なメンテナンス作業。少しずつ時間をかけて行います。

アプローチ砂利の掃除

砂利敷きの最大のデメリットは落ち葉掃除が大変なこと。

コンクリートや石貼りなら掃いて掃除できますが、砂利になるとそうはいきません。

さらに厄介なのは大量発生した「ヤスデ」の死骸。見ないふりしてきましたが、今年は徹底掃除をします。

犬走りの砂利掃除

我が家は犬走りも砂利敷き。アプローチとは比較にならないぐらい広いので大変です。

ここも「ヤスデ」の死骸が大量。薬剤を巻いて駆除しました結果、おびただしい数の死骸が残りました。

今年は激減したので、最初で最後の大掃除になると信じて頑張ります。

地味な作業ばっかりですが、庭はちゃんと維持すれば、気持ち良さも倍増。綺麗になった庭を思い浮かべて、先々のメンテナンスの手間を減らせるように地道にコツコツ進めます。

 ちょっと番外編、観葉植物の植え替え

4月番外編:観葉植物の鉢植え替え×7鉢

これは番外編。室内の観葉植物も大きく成長しています。去年、鉢を変えたのに既に窮屈そうな彼ら。

今シーズンは、床暖房をつけっぱなしにしたためか、冬の間もずっと元気。エバーフレッシュは12月に花を咲かせるほど。

全部で6鉢あるので、1鉢は株分け(インシグニス)もしながらで、合計7鉢を植え替えます。

 家庭菜園、野菜作りの計画

庭づくりの地味な作業に比べると、ずっと華やかで前向きな楽しい作業。家庭菜園もいよいよ再開します。

昨年は連作障害についての知識がなく、食べたいものばかり選んで作りました。今年からは、畝A・畝B・プランターA・プランターB・プランターCと栽培場所を5つに分け、輪作カレンダーを作って菜園を行います。今年の予定は以下の通りです。

4月 夏に向けた野菜作り1

まずは、夏に向けて夏野菜を仕込みます。地植え菜園は土づくりからスタートなので、4月はプランターで育てる野菜を準備します。

レタスのプランター栽培

スーパーで買うと高い葉物野菜。主役のレタスは特に購入頻度が多く、年間を通すと結構な量を購入しています。

我が家の地域は関東でも有数の野菜産地ですが、レタスは地元の直売所でもあまり見かけません。家庭菜園で作るメリットは大きいです。

トウモロコシのプランター栽培

今年はトウモロコシをプランターで育てます。初挑戦!

トウモロコシはイネ科の野菜なので、茄子やきゅうりの後作にも最適。

スイートコーンは今まで缶詰ばかりでしたが、今年のとれたてコーンとレタスで、美味しいサラダを目指します。

買うと高いヤングコーンにも期待してます!

5月 夏に向けた野菜作り2

4月いっぱいは土づくりを行うので、地植え野菜は5月からスタート。半分土を入れ替えて、きゅうりとエダマメを栽培します。

きゅうりの地植え

昨年はプランターで作ったきゅうり。今年は地植えで栽培します。

昨年は、早い段階でマルチシートをを外したら、乾燥して水不足で収穫量がかなり少なかったです。

今年は昨年の反省を活かし、きゅうり祭りを目指します。

エダマメの地植え

昨年、ナスを栽培した畝にはエダマメを地植え。こちらは土は変えず。

昨年はすごい勢いで豆ができたので、今年は苗3本を半月ずらしで植え付け、収穫も半月ずつずらす計算。

塩茹でもサラダでも使える、夏の万能野菜。中庭で焼き鳥を焼きながら、ビールとエダマメ。居酒屋「中庭」の開店です。

茄子のプランター栽培

去年、多く植えすぎて手に負えなくなった茄子。今年はプランターで育てます。

夏から秋まで長く収穫できる野菜なので、家庭菜園には最適。買うと値段も高いので、優秀な菜園候補です。

昨年は上手く誘引できず、8月ごろに茄子の重みで枝が折れてしましました。今年はこの点でリベンジを目指します。

9月 秋冬に向けた野菜作り1

夏野菜が一巡した頃から冬に向けた野菜づくりを始めます。夏に育てた野菜との相性もあるので自由に好きなものとはいきません。

ブロッコリーのプランター栽培

ブロッコリーは初チャレンジ。毎週ブロッコリーを買っているので、家で採れると家計も助かります。

レタス・茄子が終わった後のプランターを使って、冬の収穫を目指します。

比較的、後作に使いやすい野菜。イネ科との相性も良いので、トウモロコシの後作でも栽培できます。

長ネギのプランター栽培

長ネギも毎週のように買っている野菜。よく使う割には値段が高い印象があります。

讃岐うどんをテーマにした映画「UDON」では、ハサミを渡されて薬味のネギを切りに行くシーンがあります。

あんな感じで手軽に採って、今年の冬は自再栽培のネギで鍋をやります。

10月 秋冬に向けた野菜作り2

ハクサイの地植え

キャベツでも鍋はできますが、やはり白菜は外せません。

我が家のある三浦半島はキャベツと大根の一大生産地。

キャベツは割と手軽に手に入るので、エダマメが終わった後の畝で白菜を地植えします。

ネギ、ハクサイ、ブロッコリーで豆乳鍋も良いです。

ホウレンソウの地植え

キュウリを育てた後の畝には、ホウレンソウを植えたいと考えています。

お浸し、煮込み、炒め物と、ホウレンソウも万能な野菜。

あっという間になくなるので、ちょっと多めに育てたいです。

いちごのプランター栽培

これはチャレンジしたい野菜。実はバラ科の野菜(≠果物)だそうです。

近隣にはいちご狩りも沢山ありますが、家で作れたら楽しそう。

春先にスーパーに並んでいるので3月頃収穫のイメージがありました。家庭菜園だと収穫時期は5月〜6月だそうです。

どれだけ予定通りにできるか分かりませんが、家計のために、美味しい食事のために、楽しむためにやってみます。植え付けから成長具合を、家庭菜園記事で紹介します。

 最後に

今年の「庭づくり」「野菜づくり」は盛りだくさんの予定。庭づくりは地味な作業が多くてうんざりします。

4月から食料品の値上がりラッシュ、電気代もガンガン上がり生活費は増える一方です。野菜づくりは、土があって手間を惜しまなければ、誰でもできる節約術です。庭で家庭菜園ができるのは戸建てならでは楽しみです。

また、家庭菜園をやるようになってから、野菜の旬が良くわかるようになりました。季節毎料理の幅が広がります。都市部だと野菜はスーパーで買うだけなので、食育という意味でも家庭菜園・ベランダ菜園は最適だと思います。

次回「外構・植栽・菜園カテゴリー」の今年最初の記事です。4月1つ目の計画、「アプローチ庭・トクサエリアの土留工事」を紹介します。

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